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下肢静脈瘤

下肢静脈瘤=静脈瘤性症候群
下肢に診られる静脈の拡張、迂曲で時に静脈瘤破綻による出血がみられる。
下腿には、浮腫、、ヘモデジリン沈着、湿疹様変化、難治性潰瘍形成などがみられるようになる。遺伝関係も証明されている。外傷、立業などが誘因となる。
確定診断は、静脈造影でおこなう。
内科的には、弾性ストッキング、抗凝結薬を使用するが、対症療法でしかすぎない。
外科的に静脈瘤抜去術、不全交通枝結紮、切除をおこなう。
上記のように医学大辞典に書いてあります。

当院にこられる患者んさんで下肢静脈瘤を患っている方を見かける事があります。
話を聞くと、手術をしたが、また、静脈瘤が浮き出てきたとか、痛くなったとか、手術に対する満足度の低い方が多いです。
従来のオペは、血管を引き抜く方法をとられていましたが、現在は、カテーテルで熱を加える方法や、薬物を注入して血管の吸収を促す方法がとられているようです。

※考察として、
静脈瘤が再びでてくるというケースは、他の静脈のルート側副血行路の圧力が上がり、静脈の内圧が上昇した結果が主だと思います。
オペの選択か保存で行くかは、患者さんのニーズと意思で決定するとおもうのですが、オペ後もアンシルクなど強いストッキングを履く事になり、患者さんをみていると大変な作業でかわいそうにみえます。
どちらにしろ、ストッキングや靴下は、履く事になり、まずは、少し硬めのハイソックスを履いて予防からはいる事がいいと思います。
ただ、静脈瘤を放置すると、血栓などができやすくなると思うので、そこの…は、留意していただきたいと思います。
※普段から、足を下肢を労わりケアすることがまずは、大事かなと思います。

ご相談ご質問は、浜松えんとつ新館3階の安定区のお姉さんにどうぞ…

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